Ⅳ.私のプレイスタイル(順調な牧場運営のための参考例) 今回はSCPH-90000番を使用

 

  《概要》

   使用するプロアクションリプレイのコードは、その都度、なるべく必要最低限とします。多くのコードを同時に

   使用しすぎるとバグ発生の原因となります。

 

  .牧場の開設

    プロアクションリプレイは使用せずに、牧場名などを入力して、牧場を開設します。

      ※初期牝馬を選びたい場合は、一度セーブして、牧場名と☓年目☓月☓週、所持金の表示された画面

       (画面下に「それじゃ よろしくね」のコメントが出ている画面)で、「いいえ」を選び、好みの初期牝馬が

       出るまで牧場開設を繰り返すこともできます。

     初期牝馬の良し悪しについては、代重ねの配合パターンとのかね合いで議論もあることでしょうが、

     ここでは最初に出た「アカダマ」をそのまま使用します。牧場を開設したら、いったんセーブしてください。

 

  .「資金」コードの使用

    一度、電源を落として、プロアクションリプレイを起動します。「資金」コードのみをオンにして、牧場を開くと

    資金が9999999900-になります。ここで再びセーブして、電源をオフにします。

 

  .「BOOKFULLなし」コードの使用

    プロアクションリプレイを起動して、「BOOKFULLなし」のコードのみをオンにして、ゲームを開き、2~3年

    時間を送ります。私見としては「初期牝馬」の「血統表示画面」を「サイアーライン表示」と「エフェクト表示」を

    こまめに切り替えて、その都度、「種牡馬」表示を確認すると、スムーズにBOOKFULLが解除できるように

    感じます。3~5月は前記の操作をしながら週送りして、その他の月は、月送りします。

     ※私見としては、高額種牡馬、特にサンデーサイレンスが最後まで残ることが多いように

       思いますが、あとで牡馬を走らせて種牡馬入りさせれば解除できるので、無視します。

    一通りの種牡馬がBOOKFULL解除できたら。再び、セーブして、電源を落とします。

     ※ここで、どうしても「初期牝馬」の死亡を防ぎたいなら、「繁殖牝馬不死」コードを併用しても

       よいでしょう。

 

  .本格プレイの開始

    プロアクションリプレイコード欄の2.「能力判定」~7.「故障なし」までの6個のコードを同時にオンにして

   ゲームを開きます。いよいよ「初期繁殖牝馬」に「種付け」を行います。「種付け」前の時点で

   必ずセーブしておいてください。

   サンプルとしては、「アカダマ」に「オジジアン」を種付けしました。配合は面白・アウトブリード

   です。1年送って、SP 72 ST 88、成長型13、回復力22、最大根性65、最大気性100、

   ダート適性4、丈夫さ5の牝馬が生まれました。ここでは、まずまずの能力と判断します。

   ※産駒の性別、能力が不満な場合は、リセットして種付けからやり直します

   1)「最強馬」コードを使用した場合は、最低でもSP 72、ST 72 以上が保証されると

    思われます。初期牝馬によっては、オジジアンとの配合でスピード100以上もありえ

    ます。(ハヤミミ、フリントストーンなどおすすめ)、スタミナは初回配合時として

    は72でも、スピード値が高ければ良いと思います。その他のパラメータはランダムです。

    のちのちの代重ねを考えると、初回配合時の産駒は牝馬が望ましいです。

    サンプルではスピード72しかありませんが、スタミナが88あるので後の代重ねを考えて、

    また、他のパラメータがまあまあなので、良しとしました。

   2)「成長型」は19以下は早熟、20~29は普通、30以上は晩成です。初回配合時は普通が

    ベストです。サンプルでは13と、少し早熟すぎですが、他のパラメータに免じて良し

    とします。配合相手オジジアンの成長型が持続ですので、おおむね早熟な産駒が生ま

    れてしまいます。仕方ないところです。

   3)「回復力」は、最大値が30です。(31も出現しましたがバグと思われます)

    24以上が丈夫で望ましいですが、初回配合時は20前後で良いでしょう。18以下では、

    レース出走時に中3週くらいの間隔が必要です。16以下は避けた方が良いです。

   4)「最大根性」は能力が高ければ50でもレースに勝てますが、初回配合時は牝馬で65が

    良いでしょう。(牡馬なら80)

   5)「最大気性」はアウトブリードなら100です。インブリードなら80で良いでしょう。

    配合によっては60などが出ますが、これは気性難で、やめた方がよいです。気性Cの

    種牡馬にインブリードをかけると、60が出ます。

   6)「ダート適性」の最大値は7です。ダート適性値が高いから芝が苦手というわけでは

    なく、数値が高いほどダートも走れて良いです。4以上ならダートも得意です。

   7)「丈夫さ」の最大値は7です。1~2は体質弱で出走に不向きです。3は普通で、

    4以上なら比較的に丈夫と言えます。6~7なら牡馬の場合に種牡馬にした時の体質

    パラメータがAになります。

 .調教と出走

   1)「故障なし」コードを使用しても、調教時やレース出走時の「故障」を完全に防げる

    わけではないので、入厩前の1歳8月にセーブします。

   2)1歳9月1週に時間を送ったら、いよいよ入厩です。私は必ず「藤枝厩舎」を選択します。

    理由は、レース出走後「さすがに疲れているようです」などと調子が低迷してしまった時

    に1週か2週だけ「おまかせ調教」にすることで、俗に「藤枝マジック」と呼ばれる一早い

    調子回復ができるためです。

   3)入厩させたら、「調教プラン」を立てて調教を始めます。この時、調教での故障に備えて

     1)でせっかくセーブしたので、セーブしないでください。万一の故障時に入厩からやり直す

    ためです。

   4)「調教プラン」と言いましたが、1歳9月1週から調教を開始して、2歳7月4週までに、

    1週に「坂路/馬なり」と「ダート/併せ」を4週おこなって、セーブ。1週休ませて再び

    「坂路/馬なり」及び「ダート/併せ」を繰り返せば、36週の調教が可能です。これを

    基本にして、調教開始前のパラメータと相談しながら調教計画を考えます。

    

     ※念のために調教効果を以下に示します。

      「坂路/馬なり」---スピード+1、体重減なし

      「坂路/併せ」-----スピード+1、根性+1、気性+1、体重-6キロ

      「ウッド/強め」---スタミナ+1、体重-2キロ

      「ウッド/一杯」---スタミナ+1、気性+1、体重-4キロ

      「ウッド/併せ」---スタミナ+1、根性+1、気性+1、体重-6キロ

      「ダート/強め」---スタミナ+1、体重-2キロ

      「ダート/一杯」---スタミナ+1、気性+1、体重-4キロ

      「ダート/併せ」---スタミナ+1、根性+1、気性+1、体重-6キロ

      「レースへの出走」--スピード+2、根性+1、気性+2、体重-2~8キロ

     ※一見すると、「ウッド」の方が「ダート」より良く思えますが、故障の確率が

      低い代わりに、疲れがたまります。同じ週に「坂路/併せ」「ウッド/併せ」などを

      行うような時のみ「ウッド」を使用し、その他の週は「ダート」を使います。

     ※なお、サンプルの場合で「最大根性65」は初出走時に最大値の65にしますが、

      「最大気性値100」は80を超えていれば問題なしです。

 

    5)体重と調子

     4)で紹介した1週に「坂路/馬なり」「ダート/併せ」を4週繰り返してセーブ、1週休んで

     前述を繰り返す調教を続けてゆくと、体重が落ちてゆきますが気にしないでください。

     むしろ、厩舎のコメントが「だいぶ疲れも取れたようです。カイ食いも良くなってきました」

     「坂路/馬なり」調教後のコメントが「まずますの時計がでました。そこそこやれそうです」

     「ダート/併せ」調教後のコメントが「まぁこんなもんでしょう、この馬なりに走っています」

     になるまでわざと体重を落として、調子を固定してしまうのです。

     初めてこのコメントになった時の体重を記録しておいて、レース出走時にもこの調子を固定

     するために、体重を増やしすぎないように注意してください。

    6)いよいよ初出走

     2歳8月1週にデビューさせます。デビュー戦は新潟の「新馬戦」芝1000m又は「未勝利戦」

     芝1600mです。騎手は江田照にしたいので、騎手の顔ぶれでどちらかのレースを選びます。               どうしても江田照がいない時には、メジャーな騎手を選びますが、後で乗り代わりになるのが

     いやなので、なるべく江田照を選びます。理由は乗り代わりがなく、後で脚質を選ぶ時に

     「差し」にアドバンテージを感じるからです。

     レースに登録したら、必ずセーブしてください。ゲームに戻ったら「ダート/馬なり」調教を

     してからレースにのぞみます。(現在スピードを上げたい場合は、「坂路/馬なり」です)

     「脚質」は前述のように「差し」を選びます。能力が低い段階では、一番勝率が良いと思われ

     ます。万が一負けた時には、リセットして再挑戦です。

    7)レースのスケジュール

     デビュー戦を勝ったら、「新潟2歳ステークス」に参戦します。

     サンプルの初代配合馬 オジジアン☓アカダマ(牝)の競走成績は以下のとおりです。

 

      14戦14勝  本賞金 2億3850万円  総賞金 4億7400万円 

 

     8.1 未勝利         新潟 芝1600 54キロ(斤量)

     8.4 新潟2歳S       新潟 芝1600 54キロ

     9.4 芙蓉S         中山 芝1600 56キロ

    11.1 ファンタジーS     京都 芝1400 54キロ

    12.3 フェアリーS      中山 芝1200 54キロ

     3.2 チューリップ賞     阪神 芝1600 54キロ

     5.2 スイートピーS     東京 芝1800 54キロ

     6.4 エプソムC       東京 芝1800 52キロ

     7.4 マーメイドS      阪神 芝2000 53キロ

     8.2 アイビスサマーダッシュ 新潟 芝1000 54キロ

        10.2  府中牝馬S           東京  芝1800 55キロ

    11.4 京阪杯         京都 芝1800 56キロ

     1.1 中山金杯        中山 芝2000 59キロ

     1.4 平安S         京都 ダ1800 54キロ

 

        平安Sレース後に、能力(スピード・根性)が落ち始めたので、引退して繁殖入り。

 

 

           8) 配合パターン

       サンプル例の代重ねパターンは以下のとおりです。

 

       アカダマ

        ☓オジジアン 面白・アウトブリード SP72 ST88 

          ☓ティンバーカントリー 面白・Swaps4☓5 SP91 ST89

            ☓ドクターデヴィアス 面白・アウトブリード SP103 ST97

              ☓メジロライアン 面白・NorthernDancer4☓5 SP113 ST113

               ☓コマンダーインチーフ NorthernDancer4☓5 SP127 ST118

                 ☓フォーティナイナー Raise a Native4☓5 SP137 ST108

                  ☓ブライアンズタイム Roberto2☓5 Nashua4☓5 Ribot4☓5

                                SP125 ST124

                    ☓ダンスインザダーク 考えた・Hail to Reason4☓4

                                       Graustark5☓5 SP138 ST145