Ⅴ.最強馬生産の手順(ミホノブルボン配合を例として掲載します)

 

  1.繁殖牝馬の生産

 

 

  Ⅳ.私のプレイスタイルのように牧場を始めて、牧場規模の拡大を終え、資金を安定

  させたら、所有する繁殖牝馬をすべて売却します。翌年の2月1週に、Ⅱ.プロアク

  ションリプレイ(PAR)コードに掲載した、「繁殖牝馬コード」を使って、基礎繁殖

  牝馬の「オリーブネックレス」を呼び出し、購入します。

  

 次に、シャンハイ×カリスタグローリ×オリーブネックレスと配合して繁殖牝馬を

  用意するのですが、ミホノブルボン配合では、〆のミホノブルボンを配合した時点で、

  最大スピード値が160にならずに、たとえば134などと低い数値が出てしまうことが

  あります。ですから、最終的な繁殖牝馬を数頭用意して、産駒の最大スピード値が160

  の繁殖牝馬だけを残して、その他は処分します。

  

 なお、カリスタグローリ×オリーブネックレス、およびシャンハイ×カリスタグロ

  -リ×オリーブネックレス、の配合時点での産駒のスピード能力での判定はできま

  せんので、注意が必要です。

  

   2.最強馬の生産

  

 最大スピード値160の産駒を生んでくれる繁殖牝馬を用意できたら、4月1週に空胎

  の状態で牧場データをセーブします。この時、挿入口1に挿入されたメモリーカード

  に保存した牧場データを、挿入口2のメモリーカードにもセーブします。理由は、最大

  スタミナ値がたとえば40という産駒が生まれた場合に、240なのか40なのかを判別

  するために、1/4表示コードを使って判別する際に、データをセーブする必要がある

  からです。240なら問題ないのですが、40の場合は駄馬なので、挿入口2にセーブさ

  れたバックアップデータを挿入口1にコピーして、再び種付けから始めます。同様に

  満足できない能力の産駒が生まれた場合も、リセットをして種付けをおこないます。

  あとは、ひたすら根気しかありません。満足できる能力の産駒が生まれるまで、種付

  け・出産・リセットを繰り返します。なお、牝馬でしかスタミナ逆フロー現象が起こ

  らないのが正常です。牡馬で起こった場合は、バグです。また、斤量の点からも、最強

  馬は牝馬に限定されます。

  

.最強馬の調教

 

 満足できる能力の産駒がうまれたら、調教をおこなうわけですが、ここでは、《配合

  サンプル》に掲載した、シークレットラヴ号を例として、調教方法をご案内します。

 

 シークレットラヴの生まれた時の能力は、画面表示で以下のとおりです。

 

  64 20 32 49   65 100  1    6

 

     3   29   60   40        28   57   49   48

 

  現在SP64、現在ST120、現在根性32、現在気性49となります。

 これを、調教することによって、レース初出走時の現在SP80、現在ST124

 します。7月1週の新馬戦出走を前提にして、逆算して以下のような調教スケジュール

 を組み、入厩と調教をおこないます。

 

2月2

坂路/併せ

ダート/併せ

2月3週

坂路/併せ

プール

2月4週

坂路/併せ

プール

3月1週

坂路/併せ

プール

3月2週

 

 

3月3週

坂路/併せ

ダート/併せ

3月4週

坂路/併せ

プール

4月1週

坂路/併せ

プール

4月2週

坂路/併せ

プール

4月3週

 

 

4月4週

坂路/併せ

ダート/併せ

5月1週

坂路/併せ

プール

5月2週

坂路/併せ

プール

5月3週

坂路/併せ

プール

5月4週

 

 

6月1週

坂路/併せ

ダート/併せ

6月2週

坂路/併せ

プール

6月3週

坂路/併せ

プール

6月4週

坂路/併せ

プール

 

  上記の調教で、現在SP80、現在ST124、現在根性52、現在気性89が、7月1週の

  新馬戦出走時の能力となります。

  BC(ブリーダーズカップ)登録時には、現在SP127・現在ST127を超えると駄馬に

  なってしまうので、次項のローテーションのように23戦させると、現在SP126、現在

  ST124、現在根性65、現在気性100となります。要するに、SP1ST3が不測の事態

  に備えた予備となります。この予備値に関しては、23戦終了する過程の終盤、および、

  23戦終了時のBC登録前に調整してください。

  

 

.最強馬のレースローテーション(例・シークレットラヴ号の戦績)

 

  7.1 福島 新馬       菊沢徳 54

  7.4 函館 函館2歳S    岡部  54

  8.4 新潟 新潟2歳S    岡部  54

  9.2 阪神 野路菊S     岡部  58

 10.2 京都 デイリー杯2歳S 岡部  54

 11.3 東京 東スポ杯2歳   岡部  54

 12.2 中山 朝日杯フュー   岡部  54

  1.3 中山 京成杯      岡部  60

  2.2 東京 共同通信杯    岡部  62

  3.2 中山 弥生賞      岡部  54

  3.4 中山 スプリングS   岡部  54

  4.4 中山 皐月賞      岡部  55

  5.2 東京 青葉賞      岡部  54

  6.1 東京 オークス     岡部  55

  6.2 東京 日本ダービー   岡部  55

  7.2 阪神 宝塚記念     岡部  51

  7.4 福島 七夕賞      岡部  61

  8.3 小倉 小倉記念     岡部  61

     9.2 中山 セントライト   岡部  54

  10.1 京都 京都大賞典    岡部  54

  10.4 東京 天皇賞(秋)   岡部  54

  11.2 京都 エリザベス女王杯 岡部  54

  11.4 東京 ジャパンカップ  岡部  53

  

 上記のローテーションは、もちろん絶対的なものではありません。登録したい騎手によって、

 特に新馬戦・未勝利戦などは選択してください。

 ちなみに騎手に関してですが、シークレットラヴ号に岡部を乗せたのは、サンプルとして掲載

 するにあたり、岡部を乗せると◎がつきやすいからに過ぎません。

 シークレットラヴの生まれた時のデータをバックアップして、馬名を変えて20頭ほど色々な

 騎手でBC登録して、BCで対戦させてみましたが、中堅以上の騎手であれば◎印の付き方は

 優劣があるものの、実際の戦績では大差はないようです。むしろ内枠有利の傾向が強い印象

 です。

 BCにおける騎手と能力については、機会があれば改めて報告します。